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歴代の政府は度々教育改革を実施してきましたが、残念ながら思わしい成果を今までのところは上げておらず、世界各国の比較の中では先進国としては決して高い位置にはいません。大きな問題は、学校での勉強というものが、記憶力偏重に陥っていることがあげられます。もちろんインプットのないところにはアウトプットもありえませんから、詰め込みは必要です。しかし問題はなにを詰め込むか、というところにあるはずです。

たとえば歴史を学ぶ際に、ある出来事を覚えるに際し年代を記憶することになっています。「鳴くよウグイス平安京」というような秀逸な語呂合わせも生まれましたが、歴史を学ぶ本質は個々の事実の年代を学ぶことではありません。年表を見れば分かることをひとつひとつ暗記しなくてはならないとしたら、それは何のための歴史の勉強でしょうか。先の大戦をめぐっては「歴史的な評価が定まっていない」という声すらあります。

一方でドイツでは、歴史の教科書を編むのに周辺国の学者や研究者の助言を取り入れています。このあたりに日本の後進性がありそうです。いうなれば暗記力という学力の小さな一部分を肥大化させて、論理というあらゆる学問に通じる重要な力を軽んじてきたのが今日までの教育でした。世界に通じる人材を育成しようとするならば、一度学校教育の基礎を解体的に再検討する必要がありそうです。